荷揚げからシートの敷設まで

最初に専用のマットを屋上へ運びます。これが屋上緑化の土台となるため、これがなければ始まりません。また、屋上への運搬時にはクレーンを用いることもあるため、場合によっては大掛かりな施工となるでしょう。マットを利用するメリットとしては、運搬時に建物が汚れにくかったり、運搬に対する作業効率向上が挙げられます。その後耐根シートを敷設していきます。植物の根が建物に根付いてはいけないので、屋上の床と植物との間に一旦壁を挟む必要があるのです。屋上緑化によってリフレッシュできる空間ができたのはよいものの、建物にダメージを与えては意味がありません。ちなみに、最初に運んだマットはこのシートを敷設したあと並べていきます。

潅水装置と人工軽量土壌

次に、植物の生育に欠かせない潅水装置と人工軽量土壌を設置していきます。潅水装置を用いることで植物の管理が一気に楽になりますし、一定の高さのある人工軽量土壌を敷き詰めることで屋上緑化もサマになります。これら作業が完了した後、芝を張り詰めていきます。芝を丁寧に並べていくことで統一感のある見た目になる上に、仕上がり時間を短縮することができるのです。

育成までにかかる時間

敷き詰めた芝はしばらくすると育っていきますが、その間しっかりと水を与え、過程を見守ることが大切です。散水をこまめに行うことで芝が育ちやすい環境を保ち、反対に水を与えすぎないようにも注意しながら徐々に芝が育つのを待ちましょう。大抵は1ヶ月前後で完了するため、それほど時間はかかりません。

屋上緑化とは、文字通り屋上に植物を植えて緑化することです。植物を植えることによって建物を紫外線から守り、二酸化炭素を減らすなどの効果が期待できます。